本日の天気は快晴。
潮 大潮。満潮が4:53、15:38。
干潮10:04、22,44。
本日のヒラメつりとしては朝5:30の薄暗いときから8:00ころまでがいちばんおいしい時間だったと思われます。
今まで干潮から満潮にかけての上げが一番、良く釣れた経験があります。
まだ、まだ、イワシ釣り初心者の私でありますが、ここ大野浜はだいたい早くて5月の後半から10月までが深度10mラインで釣れています。産卵のため岸付近まで寄ってきます。
本日は9:00〜14:00までの釣行となりました。あまりにも天気が良すぎて、さらに潮どまりでしたが、時期としてはまだ期待できるではないかと思ってやってみました。
大野浜テトラ水深5mから沖へ水深15mあたりまで砂地を選んで、エレキモーターで調節しながら風任せで流して釣ってみました。
ヒラメは砂地に多いがたいてい小さいのが多いです。
大野湾も砂地が多いので小さいヒラメも多いのです。
でもたまに50cmほどのヒラメが定置網に掛かるので期待できます。
大きいヒラメほど岩場にいるらしいと本には書いてありました。
エサのイワシはカタクチイワシで今朝取れたばかりの新鮮なぴちぴちしたものを選んで針をかけてみます。
10cm前後のいわしで下あごから針を通し、脳みそや目の裏を刺さないように注意しながら鼻に通します。脳みそや目を刺してしまうとすぐ弱ってしまうためです。
また、イワシは乾いた手で触るとウロコが固まりで取れたり、人間で言えば人の体温でやけどしたりして弱りが早くなります。
シーズン後半のためかイワシは10cm以上の大きいのばかりで、一本針では飲み込むまで時間が掛かると判断して、急遽、孫針のついた予備の針に交換してみました。
内側についている針が親針で外側についている針が孫針です。
親針は鼻に、孫針は肛門付近に掛けます。
逆にすると尻尾の動きで針がすぐ外れてしまいます。
肛門付近に掛けるとき大事なことはウロコを少し剥がしてから刺さないと刺しにくいのと刺したときウロコを巻き込んでキズが大きくなりやすく弱りやすいようです。
本当は孫針を刺さないほうがエサは長生きするんですが。
ヒラメの食いが良いときは一本針でも釣れますが、今回のように慎重なヒラメが多いときは孫針を使うこともあります。
その見極めが難しいためヒラメ釣りは釣れたときが喜びが大きいです。
針はチヌ針5号、幹糸は5号、ハリスは3号を使用し幹糸から針までを70cm、オモリまでの捨て糸はサバの猛攻を避けるため30cm(ちょっと短かったかも)に設定して、オモリは50号の釣鐘型を使用しました。
底からオモリまで大体30cmぐらい離して仕掛けてみました。
釣果報告です。
エサを投入して10分ほどでピクピクしたアタリと、手に持っていたラインが急に軽くなり、横に走り始めました。50号のオモリを引っ張って泳ぐほどの30cmぐらいのサバが上がってきました。
左の写真です。
ちなみにタモの上から五角形の頂点までは30cmあります。
胴は手で握っても握れ切れないほどまるまると大きいサバです。
読者の皆さんには申し訳ないですが、親が漁師なのでサバを毎日持ってきてしばらくサバ尽くしだったためリリースすることにしました。
孫針まで飲み込んでしまうためはずすのに時間がかかります。
そのため、ロングノーズのプライヤーがあると便利です。
サバは釣れれ始めると同じ場所で釣れ続くので場所を移動することにしました。(魚探にも反応がありました。)
午後1:00からは水深15mから20m、ちょうど小友町の只出漁港が見えるあたりで流して釣ってみました。
風が出て一つの場所に留まる事が難しくなってきます。
エサを投入してすぐヒラメらしきガツガツしたアタリが来たため、ラインを送り1分ほど我慢するも違和感からか最後まで食いつかず、エサの尻尾付近の皮を剥がされ歯型がついたまま上がってきてしまいました。
同じ場所にヒラメが居ることが多いのですぐさま次の新しいエサを投入してみると今度はプルプルしたアタリで、またサバ・・・です。
「まだ釣ってないの?」と言われそうでこわいので読者のみなさんには申し訳ないので9月に釣ったヒラメの写真だけで勘弁してください・・・。
11月からはアワビ漁が始まるため「浜止め」といい海に出られない日が続きます。
陸から釣る分には問題ないんですけど、夜になると密漁監視のための船や警察の見回りがあります。何も悪いことはしていないんですけどね。
夜、エギでイカ釣りする人はちょっとドキドキですね。
本日の釣果サバ4匹。
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