平成19年4月26日 更新
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ヒラメ釣りは好きなんですけど、船酔い対策はどうしてますか
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Q3 ヒラメ釣りは好きなんですけど、船酔い対策はどうしてますか
A: 自分の体調を維持する。
一言で「体調を維持する」というとわかりづらいので、私なりに簡単にまとめてみました。
○エサをつけるだけにするように、仕掛けは船に乗る前に可能な限り作るようにしましょう。
船の上で仕掛けを作るという行為は、どうしても細かい作業になり目が一定の場所に落ち着かないため酔いやすくなります。
すぐ仕掛けを下ろすだけにすれば、精神的にも楽になります。
○船に乗ったら、竿先や下を見すぎないようにしましょう。
どうしてもアタリが気になるので、竿先を見がちですが、ロッドを手に持っていれば前アタリはわかりますので、なるべく遠くの水平線か景色を見るようにすると良いでしょう。
また、仕掛けを作るときと同じように下ばかりみると、気持ち悪くなることがありますので、あまり下を向かないほうが良いでしょう。
積極的に仲間と会話することで、乗り物酔いに対する恐怖感が消えて、酔わないこともあります。
○前の日は良く寝ましょう。 また、早起きしましょう。
睡眠不足が体調を崩しやすい大きな原因のひとつです。
明日は釣りだ・・・と楽しみにして眠れない方もいらっしゃるようですが、それでも目を閉じていればいつの間にか眠ってしまうことがありますので、早めに布団に入ることをおすすめします。
また、起きてすぐは体調がまだ整っていないため、これも酔いやすいです。
1時間以上早めに起きることをおすすめします。
○朝ごはんは早めに食べましょう。
吐くものがないようにと食べない方がいらっしゃいますが、食べないと返って、気持ち悪くなりやすいです。(私の経験談)
食べるにしても1時間以上早めに食べないと胃が落ち着かないようなので、胃に負担の掛かりにくい消化の良いものを食べることをおすすめします。
食べたほうが良いからといって、直前に食べるのは、返って胃に負担がかかっているため酔いやすいです
。
便秘も酔いやすいので、可能な限りトイレでの排泄を済ませると良いです。
○船の真ん中に座る
船の真ん中は一番揺れの少ない場所です。
もし、酔いやすいようでしたら、一言声を掛けて、真ん中に座るようにしましょう。
また、ディーゼルエンジンですと排気ガスで酔いやすくなりますので、排気ガスの当たりにくい場所に座るのことも大事です。
○きつい服やムレやすい服装は避けましょう。
きつい服やムレやすいレインウェアは体に不快感を与え、酔いやすいです。
緩めの服を着たり、多少値は張りますが、汗を放出しやすいレインウェアをおすすめします。
○「酔うんじゃないか」という暗示はかけないようにしましょう。
一度、船酔いを経験すると、どうしても次も船酔いするんじゃないかと思いがちですが、「船酔いしたって大丈夫」というくらいの気持ちでいくと、意外と酔わないものですよ。
船酔いは体調もありますが、自分で思い込んでしまうことで、精神的に酔ってしまうことがあります。
「船酔いするんじゃないか」という暗示は、「自分に船酔いしなさい」と歓迎しているようなものなので、気楽に「船酔いしたっていいじゃない。」と考えたほうが良いと思います。
○自分に合った「酔い止め」を飲みましょう。
酔い止めは、どれでも良いというわけではなく、相性があると思いますので、事前に調査することをおすすめします。
酔い止めはすぐに効くというものはあまりないようなので、前の日に飲むか、少なくても30分以上前に飲むことをおすすめします。
○酔い止めベルトを使ってみましょう。
を手首に巻くだけで乗り物酔いを抑えることができるバンドが市販されています。。
○酔ってしまったら
運悪く酔ってしまったら、思い切って内容物を出しきりましょう。
残っているといつまでもスッキリしないので、出したほうが楽になります。
また、嘔吐後は水分が不足しやすく、また、脱水症状を起こしやすくなりますので、スポーツドリンクなどの水分は取ってくださいね。
キャビンがあれば横になって休むようにしてください。
デッキでも休むところがあれば、横になることをおすすめします。
直射日光が当たるとなかなか、酔いがさめないので、顔だけでも日陰を作るようにすると治りが早いようです。
乗り物酔いを少しでも抑えて、ヒラメ釣りを楽しんでくださいね。
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