本日の釣行時間 午前6時30分〜午前9時30分
潮の動き 大潮 満潮 午前5:14 午後4:25
干潮 10:46 午後11:12
昨日の夕方に父親が、珍しく大祝沖で刺し網にアイナメの大きいのが8匹同時に掛かったと言うことでした。
今まで貯めてきた魚と同時に大船渡魚市場に魚を出すので本日、休日であれば魚市場を見学してみようということになりました。
当日の朝は、午前3時に起床・・・おいおい、眠いよ、まだ。
午前3時30分頃にイケスから活魚を車に積みます。
活きたまま持って行くと高くセリ落としてもらえるんだそうです。
ちなみにセリは6時30分からはじまるとか。
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こちらが活魚コーナーです。
黄色のバンジョウ(カゴ)に活魚を選別して(同じ魚で、同じような大きさに分けていく)、水色のイケスの上に乗せます。バンジョウから水が入って活きているという仕組みなんですね。
バンジョウの横にその魚を持ってきた人の名前の書いた紙を貼ります。
魚の大きさをそろえなかったり適当に詰めるとセリで安くなるそうなので、細かい作業なんですけど大事な作業です。
初めての私に魚市場関係者の方が丁寧に教えてくれました。 |
こちらの奥に残念ながら昇天しまった活魚(きちんと冷蔵庫で冷やしました。)やその他の魚を入れるイケスがあります。 |
今日の売り上げは1万○千円でした。高いのか?安いのか?・・・ちょっと複雑な心境。
私のような若〜い?人は珍しいようで、今時、この市場に若い人が来るのは珍しいなんて(ホントかな〜?)年配の問屋さんに声をかけられました。
漁業を継ぐ若い方々が少ないようで、魚市場周辺でも高齢化が進んでいるようでした。
若い方たちが漁業をついでくれるといいですね。
漁業を継ぐんですか?と聞かれたけれど、今の父親の稼ぎでは、生活は難しいので父親が自分自身だけで精一杯と断られている状況です。
これでは若い人が継ぎたくても継げない矛盾もあるかも知れませんね。
継がせたいけど生活できない・・・。どうしたら若い人たちが未来の漁業を守っていけるのか、今後の課題です。
ちょっと堅苦しい話をした後は、本題の釣りの話に戻しましょう。
今日は、朝から五葉山側から吹き降ろしてきた北風が吹きつけ、波もやや高めでした。
ポイントは昨日と同じ岩と砂地が混ざるポイントを攻めてみました。
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いきなり最初のアタリはゴツッ、ゴツッと来ましたよ。
強いアタリにしてはキープサイズギリギリの30cmのヒラメでした。
ちょっと出血があったんですけどイケスに入れたら元気だったので海に帰しました。
生きているといいんだけど、心配です。 |
2投目、サバとは明らかに違う一気に竿を持っていくアタリでした。
お〜走るはしる。イカダに引っかからないようにやり取りしてゲット!!!魚市場ではあまり値段が高くないのですが刺身が大好きなので今日もキープしました。
ごめんね〜。
だって旨いんだもん。 |
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おっ、来た来た・・・ん?引かないなあ。
ロッドをあげてみると・・・でも重みがあるなあ・・・釣れてるよ〜。
はい、リリース。 |
見よ!!!
このショッコの走りを・・・写真とっている場合じゃないって。
1人で写真とって船、操縦して、魚を釣って・・・忙しいけど楽しい!!!
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プルプルしたアタリ・・・サバだ〜。
でも今日もリリース。 |
9時を過ぎたら南風に変ってうねりと風があたり船尾がバシャバシャと水がはねます。
写真でみるとそんなでもないんですけど実際はすごいです。
大物は釣れませんでしたが、この辺で納竿としました。
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漁師さんに「なんだ?今日も行ってきたのか?仕事辞めたのか?」なんて冷やかされながらもおかげさまで楽しんできました。
今日は大物ヒラメのアタリはありませんでしたが、時間のある限りまだ、挑戦したいと思います。
結構大きいアイナメが昨日刺し網に掛かってきています。
根魚のシーズンがそろそろはじまりますね。
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