釣り日記 平成17年 2月

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2005年2月28日(月)  釣り日記トップへ    ページトップへ戻る    トップページへ
今年初めての小さいけどアイナメが釣れました。


本日の釣行時間 午前 11:30〜 午後2時30分
天気  晴れたり曇ったり 気温は4度
潮の動き 中潮  満潮 午前5:59 午後 6:24
            干潮 午後12:14

 本日は朝から春の始まりのように暖かく、波もなく、金もなく?!・・じゃなくて風もなく穏やかでした。

 こういうことは一ヶ月に一回あるかどうかのチャンスなので急いで釣り支度をして11:00に出発しました。

 イワシはまだ、手に入らないため今日もイソメでカレイ・アイナメ狙いで釣行しました。

 目的地は釣果の多いミンゼン沖です。

 黒崎沖は今、ナメタガレイがつれているということでタックルは手釣りのライン80lbと50号の錘、フィッシングサンゴオリジナルカレイ仕掛け流し専用(650円)です。早くロッド・リールがほしいですね!!!

 目的地のミンゼンまでは母港から約20分ほどですが(8馬力の船外機は飛ばしても約時速10kmちょっとぐらい。)

 去年10月から11月にかけてイワシでソイが釣れたポイントに直行しました。

 このミンゼン周りは根が根崎側に伸びており極端に浅かったり深かったりとタナがとりにくいところで本日も根がかりで針を3回切りました。仕掛けは多めに持っていったほうがいいですよ。

 さて、釣果のほうですが、30分ぐらいエレキモーターで調整しながら粘ってやっと最初のアタリは弱弱しいプルプルしたものたりないアタリでした。

 ラインを回収してがっかり。

 上記左側のカジカです。

 味噌汁のだしは良いだしが出るので、なべにしたり、フライにするととってもおいしい魚なんですがねえ・・・。

 10cmほどの大きさでしたが、イソメを3本つけたうちの2本を口の中に入れていました。

 カジカは私と同じ食いしん坊だから何でも食ってきますねえ。

 このサイズでは食べるところがないため即リリースです。同じ場所であと30分粘ってみましたがアタリはなく根がかりばかりだったので、根崎側に500mほど移動しました。

 正午ころ腹も減っていたのでパンを食べようとしたら右側のアイナメが掛かってきました。

 久しぶりの大きめのアタリであせってついでにコーヒーもこぼしてしまいました。

 もったいない・・・。おっと関係ない話をしていました。

 今年初めてのアイナメです。

 うれしさでニヤニヤしながら回収してまた、がっかり。20cmほどしかなかったためこれも即リリースしました。

 リリースしたときに手を洗いましたがずっとつけているには耐えられないほどの冷たさなので、まだ、魚は内湾まで入って居ないかもしれませんね。

 釣りをしていると広田沖から数十隻の船が大船渡湾側に航路を通って戻っていくわけですが、これが今行われているイサダ漁の船なんですね。

 今1kgが今朝の新聞で見ると22円だとか。

 はっきり言って安いです。

 漁師さんはすべてとは言いませんがこの冬の厳しい仕事をしている割にはなかなか収入が安定しなくて大変でしょうね。

 私は仕事が休みの日に釣りに出ているわけですが、なんてのんきなことをしているんでしょうね〜。

 でも、こうやって南は牡鹿半島沖の金鹿山、西には氷上山、五葉山、北に綾里崎を見ていると、何もかも忘れられて落ち着きます。

 海が好きなんでしょうか。

 午後2時頃から西の空が雪模様で風が吹いてきたため、また、びしょぬれになるのも嫌なのでこの辺で納竿としました。

 母港にもどって船や道具を片付けているところへ2軒となりの知り合いの漁師さんが寄ってきて釣果を聞かれました。

「なんぼ釣った?」

「ちいせーの(小さいの)2匹ばり」

「なんだべ、たんねえなあ。(ものたりないな)もっと釣んねえば、おもしゃくねえべ(面白くないでしょ)。」

「だぁれー、さんむくてわがんねえもの(でも寒くてしょうがないもの)。」

「おらぁ、これから網刺しに行くが、中はさっぱりかがんねえなあ。(内湾で網には何も掛からない。)広田湾側で沖のほうでカレイが釣れてるって話だ。そこに網刺しに行く。」

「風が吹いてきたから気をつけていってきしゃい。(いってらっしゃい)」

気仙言葉で読みにくいでしょう・・・。浜ではこんな感じで話をしています。

読みにくい場合は読み飛ばしてください。

 つまり、今はカレイが広田崎沖で釣れ始まっていて、まだ、大野湾側に中まで魚が入っていないということです。

 3月はまた、一段と暖かくなってくるので船を出す機会が多くなるかと思います。

 いつからヒラメが中に入り始めてくるか確かめたいと思いますのでまた、次に期待してくださいね。

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2005年2月24日(木)   釣り日記トップへ    ページトップへ戻る    トップページへ
今日もボーズ・・・。何でだろう。


本日の釣行時間 午後2:00から午後4:00
潮の動き 大潮  満潮 午前4:51 午後3:47
            干潮 午前10:11 午後10:36
北西の風  気温は2度 とっても寒いです。

 今日は、朝から強風で出航を見合わせていましたが、天気予報では午後から冬型の気圧が緩むということで午前から何度も海を眺めに行って出航時間を伺っていました。

 午後1:30頃から急に風がやんできたので急いで準備して出航しました。

 強風のため船を陸に上げており船を下ろすことから始めたので多少時間が掛かりました。

 5mの船なんですけど、30年前の船で頑丈だからけっこう重いんですよね。

 スロープもすべるし・・・。危なく海にズルッ、ドボンでした。

 一番実績のある黒崎沖のミンゼンを目指していきましたが、一番手前の航路標識を抜けたあたりから風が吹き始めて、波も荒れていたため断念しました。

 右写真は航路標識付近ですが、波がないように見えますが、風がけっこうあって体感温度は防寒着でもちょっと寒いくらいです。

 釣りの方は、前回使ったワーム仕掛けで1時間ほどやってみましたが、コツがつかめず釣果はありませんでした。

 次に風のない大野湾方向に向かい、流し釣りにて左の写真のフィッシングサンゴオリジナル仕掛けでカレイを狙ってみました。

 イサダが砂浜に集まっているという情報があったためもしかすると早めにカレイが寄ってきているのではという期待もあり試しにやってみました。

 風に流されながら1時間ほど小突いてみましたが、こちらも音なしです。

 右の写真の仕掛けはエサのつけすぎでしょうか。

 でもこの仕掛けでこのようなエサのつけ方で去年、40cmほどのカレイが釣れたんですよね。

 でも今日はまだ、時期は早かったようです。

 母港に戻ると一人の老齢の漁師さんが声をかけて来て、「今日は何を狙いに行ったの?」

 「ヒラメとカレイのどちらかを狙いにいったんだけど・・・。」

「まだ、早いねえ。沖ならいいけど風が強いしなあ。」

「いつごろからこっちの浅いほうまで来ますかねえ。」

「まあ、早くて3月から4月だろう。」

ということです。

 こちらは昨日あたりからイサダ漁が始まる予定でしたが、強風のため延期になっています。

ワカメもまもなく収穫の時期になります。

 この強風のなか出ていた船は私を含めて5隻ほどでした。

無理しない程度に出航してはやく皆さんに釣果を伝えられればいいですね。

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2005年2月15日(火)  釣り日記トップへ    ページトップへ戻る    トップページへ
今年初めての出航。


 本日の釣行時間 午後1:00から午後1:40
 潮の動き 小潮  満潮 午前7:14 午後8:26
             干潮 午前0:53 午後2:19
 北西の風 晴れ

 今日は、気温が午後12時で6度と2月にしては暖かく、出航できると判断し、今年初めて出航となりました。

 残念ながらエサのイワシはないので、先日買った、ヒラメメソッド管理者さんのオリジナル仕掛けを早速試したくなり左下の写真のような感じで仕掛けを作ってみました。

 まだ、ヒラメ専用ロッドやリールを購入していないので(なんで買えないんだろう。)得意の手釣り仕掛けでやって見ました。

 この仕掛けはPEラインやファイヤーラインを奨励しています。

 伸びの少ないラインを使用し、シェイクすることでワームを生きている魚のように見せる必要があるとのことでした。

 私の手釣りのラインも伸びの少ない素材を使っているので大丈夫と判断し、実際に出航する前に港でやってみました。本当に生きている魚のように動いていましたよ。

 考えた人はすごいですね。

 魚が思わずぱくっと食べたくなるような動きをするんです。


 この日記の最後の方にその仕掛けを作っている人のサイトを紹介いたしますので参考にしてください。

 オンラインショッピングも可能です。

 実際に動いている映像もダウンロードできます。(クィックタイムを使用。)

 さて、釣果のほうですが、出航したてのときは北西の風が背中を押すように吹いていたため走行になんともなかったのですが左上の写真ように航路標識を過ぎたころに三角波が出てきて、これ以上は17フィートの船では危険と判断しこの付近でヒラメを狙ってみました。

 バッテリーを充電しなかったためエレキモーターは積まず、船外機での微調整で船の動きを調節します。

 なるべく仕掛けを直角におろしているつもりなのですが、風で流されるためどうしても斜めになってしまいます。
 これははっきり言って経験不足ですね。

 後で聞いたら船先を風にまっすぐにしようとすると流されるので、後ろを風に対してまっすぐにすると船外機の船は扱いやすいよと教えられました。

 スパンカーでもあればいいんですが。

 30分ほど粘ってみましたが、アタリはなく、波しぶきが船に入ってきて釣りどころではなくなりました。

 急遽、風の弱い内湾に入ろうと仕掛けをあげ、舵を取りましたが、スピードを緩めても早くしても波しぶきを浴びて戻るはめになってしまいました。

 防水防寒着が波しぶきに当たりビジョビショで今度こそ釣りどころではなくなり読者の皆さんには申し訳ないですが、この辺で帰港となりました。

 本当に死ぬかと思いましたよ。

 陸に上がってから一人の漁師さんが駆け寄ってきて「こんなに風が強いのに何しに行ってきたの。」

「いやあ、ヒラメがこの時期につれるか試したかったんですよ。」

「どんな仕掛けを使ってんの?」

「これなんだけど」

「ほう、この仕掛けでもいいんだけど、実はこれに・・・・・をつけるといいんだぞ。今度やってみろ。」

「・・・・・をつければいいんだね。」

「うん、そうだ。」

「そうすれば必ず掛かるから。」


と、話がはずみ「・・・・・」は今度試してみる予定です。

「・・・・・」は針の種類です。皆さんがよく使っているものです。

もう、わかりました?この辺でかんべんを。

で、その漁師さんが最近の魚の動きを教えてくれました。

 今、現在、イサダ(小さいエビ)が砂浜に寄ってきているからそれを狙ってカレイが浅場まで寄ってきているよ。と。

 カモメが砂浜のテトラポットに集まるようになってくればそのイサダを狙って小魚が集まりヒラメもつれ始めるはずだ。とも言ってました。

 もう、まもなくヒラメのシーズンが始まりますね。


 釣れ始めたらどんどん日記更新します。お楽しみに。

      未常識のヒラメメソッド
      

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