平成19年9月7日 更新
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              タコベイト仕掛けの作り方
 
 三角バケ(マスナタ)のお尻の部分に付けるタコベイト仕掛けの作り方です。

 タコベイト仕掛けですが、地域によっては「バケ」と呼ばれています。


 ここでは、市販のものとは違って私個人のオリジナルです。

 「ちょっと作り方が違うんじゃないの?」と思われる方もいらっしゃると思いますが、確かに市販のものには及ばないかも知れません。

 でも、実際に釣っているので、大丈夫です・・・v(^o^)。
              

 ちなみに市販のものはさかした釣具店さん(ヒラメコーナー)で売っています。

 市販のものと違う点は、リーダーが付いているか居ないかと使っている部品です。

                   準備するもの・作り方



ハリスに絡みにくい8号の便利糸と18号のソイ針を使います。

もう少し小さい針でもOKです。



針は内掛け結び、外掛け結びのどちらでもOKです。

8号もあれば外掛け結びでも歯で切れないと思います。

片方の針を結んだら、そのまま1本のハリスでもう片方を結びます。

ハリスともう片方のハリスが同じ長さだと絡みやすいので、

段差針になるように長さを調整してハリスを折った先端部分を結びます。



 7号サイズのサルカンに先端の頭部分を通して、

その輪から針を二本通せば、

結ばなくても良いはず・・・だったんですが、

タコベイトのスカートよりちょっと長すぎたので、今回は結びました


このままタコベイトに直結してもよろしいのですが、

もう少しアピール度を増やすため鳥の羽をつけることにします。



鳥の羽と補修糸です。



鳥の羽の骨部分をサルカンとハリスの先端部分に

補修糸で外れないように頑丈に結びます。


さらにアピール度を増やすためにティンセルという商品を巻きます。



これがティンセルです。

5cmぐらい切り、シールでぐるぐる巻きにして貼ります。



針の部分が完成しました。

まるでフライの毛ばりみたいですね。




次にタコベイトを準備します。

ヤマシタの3号サイズです。



リーダーを通せばタコベイトの頭の部分を切らなくても良いのですが、

交換の手間を省くために、私の場合はサルカンの頭を通します。


タコベイトの頭の部分をギリギリ口が開くか開かないかの境目までハサミで切ります。

細い針金を通しサルカンと結んでタコベイトの頭の部分を出します。



サルカンの頭の部分が出てきました。

ここから無理して強く引っ張るとタコベイトの頭の部分がが破けるので、

ゴムの弾力を利用しながら慎重にサルカンの真ん中のふくらみを出します。




瞬間接着剤をサルカンの回転部分に付けないように

注意しながらティンセルの外側部分とタコベイトの頭の裏側に付けて接着します。

乾燥したら完成です。



三角バケのバケ尻にサルカン付きのリーダーを

付ければタコベイトだけ交換と簡単になります。

また、陸からのキャストでナツメオモリの仕掛けでやれば、

ワーム感覚で使えそうな予感です。


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