平成19年9月12日 更新
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大野湾にて砂地と思われるところを中心に流して釣っています。
ロッド

 私がメインに使っているヒラメ専用ロッドはダイワのリーオマスターヒラメです。

 今のところ、ヒラメ専用はこの1本だけです。

 6:4調子のロッドで2.7mあります。



 このロッドは、竿先だけでアタリがわかりつつ、違和感を与えないような吸収力があり、あまりラインを出さなくてもヒラメがハリ掛かりしたアタリまで分かるので良いロッドだと思います。

 私の船ではちょっと長いかなという印象はありますが、胴から曲がりつつ粘りのあるロッドなのでお気に入りの一本です。

 今、気になっているロッドがリーオマスターシリーズでもワンランク上にある「リーオマスターヒラメTSP」というロッドです。

 大塚プロが使っているだけにいったいどんな味のあるロッドなのか興味深いですね。

リール



 ルアーをやっているとどうしても左巻きになってしまうので思わず左手で回すことがあります。(^o^;)

 私が今現在、ヒラメ釣り用に使っているリールは、今は発売されていませんが、シマノのカルカッタ小船1000です。

 水深50mぐらいまでが、こちらのヒラメ釣りのポイントなので、あまり大きなリールは必要ないのですが、ドラグ性能を優先してこのリールにしました。

 道糸に伸びが少なく、アタリの取りやすいPE4号を200m巻いています。
 このリールのドラグは最大が5kgと大物ヒラメにも対応していると思うので十分だと思います。

 以外に軽くてヒラメ専用ロッドにもマッチしていると思います。

 5kg,6,7,8kgといった大物ヒラメが釣れてもいいようにドラグ性能のしっかりしたリールを選ぶと良いですよ。

 ヒラメ釣り用のリール


リールライン・ハリス  ハリスは3号〜6号のナイロンとフロロカーボンを使い分けています。
 
 フロロカーボーンのほうが水に入るとナイロンより見えにくくなるそうです。
 
 私自身は、どちらかというと適度な伸びがあるナイロンラインが好みです。

 いつ大物が釣れるかわからないので、最初から号数の大きいものを使っても良いと思います。

 参考までに今まで釣った大きいサイズのヒラメは60cmですが、3号ナイロンのハリスで釣れました。

 リールラインはPE4号を使用しています。


ショックリーダー



 普通は必要ないと思いますが、仕掛けの一番上のサルカンとリールのPEラインの間にショックリーダーを入れています。

 フロロカーボーンでもナイロンでもそれぞれ特徴があるので、好みだとおもうのですが、私はショックリーダーとメインラインの繋ぎ目が気になり、ほぼ毎回ショックリーダーを取り替えているので、ナイロンを使っています。

 ナイロンは、しなやかで適度な伸びがあるのですが、吸水性があるのと紫外線に弱いのが短所ですが、毎回取り替えるので問題ないと思います。

 フロロカーボーンはナイロンに比べて伸びは少なく、水に沈みやすい性質があり、また、ナイロンより水につけるとラインが見えにくくなる特徴があります。

 ラインの巻きぐせがあるようなのですが、わすが50cmほどのショックリーダーなので問題ないと思います。

 じゃ、どっちがいいの?と聞かれると、やっぱり各人それぞれの好みだと思います。

 どちらも最近のメーカーさんは、切れにくいように品質を上げていますので、どちらを使っても問題ないと思いますよ。

 ヒラメを釣るときどこから切れやすいかというと、ヒラメの歯に当たる場所であるハリスが一番切れやすいと感じています。

ハリスが一番重要だと思います。


ナイロンショックリーダー

モーリス(MORRIS) バリバス ショックリーダー 25lb/7号 ミストグレー


モーリス(MORRIS) バリバス ショックリーダー 30lb/8号 ミストグレー

フロロカーボンショックリーダー

モーリス(MORRIS) バリバス フロロカーボン ショックリーダー 30m 25lb

モーリス(MORRIS) バリバス フロロカーボン ショックリーダー 30m 30lb


 今まではPEラインと仕掛けをサルカンを通して直結状態にしていたのですが、どうしてもリールを巻きすぎでサルカンをロッドの先端ガイドに当ててしまい破損の恐れがあるため透明なナイロンの50cmほどのショックリーダーを入れてみました。

 効果があったのかヒラメの釣果が上がった・・・ような気がします。(^o^;)

でも、本当かも。

 兄と釣行したとき、兄はショックリーダーがなくて、私にショックリーダーがあったら私のほうにアタリが多かったからです。

 わずか50cmほどなんですが、色つきのPEラインの間にナイロンの透明なラインが入るだけでヒラメには見えないんでしょうかね〜。

 PEラインとショックリーダーはビミニツイストで結んでいます。

 もちろん、結び目のすっぽ抜け防止のためにボナンザ ボナンザ ノットガードを使っています。

 巻きすぎても途中にショックリーダーの結び目で合図をしてくれるのでガイド破損の危険は減りました



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オモリについて
いつも使っているオモリは30号です。

 水深は5mぐらいから50mの間で釣る事が多いということと、今のロッドでは竿先の感覚で30号で十分と判断しました。

 これより5号以上軽くても重くても問題は無いのですが、自分にとって今までの経験からアタリが分かりやすい号数が30号と判断しています。
 (遊漁船ではオマツリ防止のために号数を統一する必要があります。)

 本では、あまりオモリは重要視されていないようですが、 私自信、ヒラメ釣りにはオモリも重要な役割をしているのではないかと思っています。 



 少しでも釣り道具にお金をかけないようにと・・・(実際はいっぱいかけていますが)・・・ノーマルのナスガタオモリを使っていたのですが、試しに写真のオモリを使ったら釣果が良くなった・・・(気がする?)ので、ヒラメ釣りにもオモリはアピール度の高いものが良いのではないかと思っています。

 人間もダイヤモンドのようなキラキラ光るものに集まる???ので、ヒラメもキラキラ光るものに集まるのではないでしょうか。f(^o^;)

もっとヒラメ釣りを知りたい方はこの本がお薦めですよ。

ヒラメ攻略マニュアル  


仕掛け・ハリ  
5号のチヌ針、孫針は4号〜5号を使用しています。

エサ
 
10cmから12cmくらいのカタクチイワシをメインに使ってます。

 エサの付け方は地域によって背部に孫針を刺したり肛門付近に刺したりと違いがありますが、私は10cm前後だったら一本針で12cm以上だったら肛門付近に孫針をつけています。

 イケスからすくう際は金魚用の小さなタモがあると便利ですよ。

 孫針を付けると弱りが早いので気を付けて下さい。

 一本針のほうが脳や目の裏等、誤ったところに刺さなければ長生きします。
小さいイワシだと余計に弱りやすいです。

 掴む時は乾いた手だとウロコがベロッとはがれるので、手を濡らしてぎゅっとつかまないようにすばやく付けます。

 ウロコがはがれると弱りが早いです。

 針を刺す順番は親針、孫針の順で、イワシが泳ぎやすいように2cmぐらいたるみを持たせると良いです。

 孫針は頭側に向けるとヒラメが掛かったときに針掛かりが良いです。

 孫針を付ける時は肛門付近から針を刺し、前へ針を抜きます。

 エサに対して針が号数が合ってないと外れやすいので針にソフトビーズを付けて抜け防止をしています。
 
 ソフトビーズは釣具店に売っています。

 遊漁船でヒラメ釣りに行かれる方で注意です。

 釣り座のそばにオケを置いて、そこにイワシを船長さんや助手の方が運んでくれる親切な船だったら良いのですが自分ですくって持ってくる場合は、あまり欲張って持ってくると酸欠で弱りが早いですよ。

 弱るとヒラメも釣れにくいので2匹ぐらいが良いです。

 その他、イワシのほかにラクビー(リュウグウハゼ)やコアジを使っています。

 ラクビーは口から針を通すのも良いのですが、自然に泳がせるために背掛けで一本針で通すことが多いです。

 イワシと違ってタナを50cmぐらい上げます。

 今までの経験で、ラクビーをエサにすると意外と大きなヒラメが掛かりますよ。


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エサの付け方の種類(カタクチイワシ)と長生きの順番

 エサの付け方にはいろいろありますが、ここでは私が主に使っているエサの付け方と、
針の掛け方別で、どのイワシが長生きするか順番を載せてみました。

イワシによっては早く死んでしまう個体もありますが、あくまでも平均値です。

 また、生きている時間もおおよその時間ですのでご了承ください。

長生き
20分〜15分ぐらい 15分ぐらい



15分〜10分ぐらい 10分ぐらい 10分から5分ぐらい

仕掛け
 
 7号の幹糸にトリプルサルカンをつけて捨て糸に5号のナイロン、オモリは30号、ハリスは3号、針はチヌ針5号を付けています。

 本当にシンプルな仕掛けです。大型を狙う場合や深いところを攻める場合は全体的にもう少し号数を増やして対応しています。

 仕掛けについてのブログ

釣り方  仕掛けが海底についてから流しで釣る場合は根掛かり防止のためオモリを捨て糸の長さにもよりますがだいたい50cmから1mぐらい底から離しています。

 あとは活きエサが泳いでくれるのでラインと周りの危険に注意しながら集中しています。

 笑い事で申し訳ないですが、あまりエサが大きいと釣れたと勘違いして仕掛けを上げてしまうことがあります。

 また、イワシが弱ってくると泳ぎが悪くなってくるので最後の手段としてしゃくるとエサが最後の力をふりしぼって泳いでくれます。

 その後は新しい活きエサに交換してくださいね。

 なかなかアタリがない場合はロッドを上げて誘いをしてみてください。

 食べようか食べまいか迷っているヒラメがエサが逃げられると思って食ってくる場合があります。

アタリとあわせについて  ヒラメの最初のアタリはのガツッガツッとエサを噛んで弱らせようとする行動が見られます。

 そこですぐにあわせるとすっぽ抜けの原因になるのでそのとき多少ラインを緩めます。

 緩めるといっても完全にたるませるのではなく、張りすぎず、たるませ過ぎずテンションを掛けておくような感じです。

 ヒラメ専用ロッドを使っている場合は、竿先を水面まで下げることはありましたが、道糸をたるませないでテンションを掛けておいたほうが、アタリが分かりやすくアワセがしやすいです。

 今までの経験で、一度のアタリでロッドを立てることはありませんでした。

 最初は3〜4回以上、ガツガツとアタリがありますが、少しこらえて、そこからさらにラインをグイ〜ンと強く引っ張っていくまで待ちます。

 絞込みがあったらアワセるわけですが、強い合わせをするとすっぽ抜けの原因になりますので、水面から頭ぐらいまで上げてゆっくりスゥ〜と勢いをつける程度であわせてみてください。

 世間では「ヒラメ40」という言葉がありますが、あるヒラメでは正解で別なヒラメでは2分たってもまだ針掛かりしないということがあり注意しています。

 平成17年8月7日の釣行では、5分待ってもイワシを放してしまうことがあり、6分待ったらちょうど喉付近の皮にギリギリかかって釣れたということがありました

 そおっとラインを上げると十分に針掛かりしないでエサをくわえたままあがって来たのをタモですくって釣ったということも2度ほどありました。

 いろいろなヒラメがいて頭から食ってくるのもあれば尻尾から食ってくるのもいます。

 また、大きいのものになると一発で食ってくるのも居るので難しいというか、奥が深いというか、こればかりは何度もやってみないとなんともいえません。

 この駆け引きが面白いと、ヒラメ釣りに夢中になる方が多いそうです。私も含めて・・・。

 そこがエサでのヒラメ釣りの醍醐味なのだと思います。

 実際にヒラメが掛かると釣れてすぐは暴れることが多いので針掛かりがしっかりしていないとバラすことがよくあります。

 ラインを巻きながら水面近くになると再び暴れてバラすこともよくありますので、あまり水面に引き上げないようにしてタモでゆっくり頭からタモですくいます。

 今まで、手釣りのときは、歯でライン切れを起こしたとはないのですが、走られたらリールで言うドラグのかわりに手でラインを滑らせながらハリス切れを起こさないようにやりとりして巻いていきます。

 ちなみにヒラメが釣れたら(場所にもよりますが)飲み込まれた針を手ではずす人は居ないと思いますが、私はカレイと間違え、実際にやってヒラメの歯で怪我をし、出血して痛かったことを記憶しております。

 小さいヒラメだから良かったですが、大きいのになるとカッターみたいな歯の鋭さにびっくりしますよ。

 かまれたら間違いなく病院行きですね〜。

 針を飲まれることもしょっちゅうあるので本当にやめましょうね。

 ロングノーズのプライヤーで、はずしてます。


 釣り方、アタリについてのブログ
アワセその2

 ただ、やみくもに40数えてアワセるのではなく、今までの経験の中でアタリについて大きく3パターンに分け、どこでアワセを入れれば釣果に結びつくか具体的に調べてみました。

 そのほうが自分の感覚でアワセたという実感や面白みがあると思います。

パターン1 
いわゆるヒラメ40のパターンです。

 竿先が10cmほどしなったアタリが来たかと思うと、ガツ、ガツとイワシを噛む金属的なアタリが続いては、10cmほどまた、竿先を引き込み、また、ガツガツと噛んで、3回〜5回ぐらい繰り返した後、ゆっくりと底に潜ろうとして竿先がさらにしなっていくパターン。



おっ、きた〜、きた〜!!!(写真)

 竿先がさらにしなったところで、ロッドを水面から頭上へ持ち上げるような感覚でアワセを入れると、グイ〜ン、グイ〜ンと絞りこんでヒット!!!です。

 決してルアーのようにビシッとアワセは入れないようにするのがスッポ抜け防止の対策ですよ〜。

パターン2
 竿先をグイッと、ゆっくりまげてそのまま底のほうに潜り、ある程度ロッドがしなるとそのまま絞り込んでいく一発喰いパターン。




あれっ?そのまま竿先が持っていかれたぞ? 

そのままアワセを入れるとヒット!!!


ったぜ!!!大物の予感!!!

パターン3 

 竿先を一機にググググッ〜ッとひったくるように底に絞り込んでいくパターン。

 勢いが良すぎるとエサだけ取って行ったり、一発で喰ったり、この絞りこみのあとパターン1になったりします。


 どうしてもこのパターンだと私の場合びっくりアワセをしてしまいがちですっぽ抜けが目立ってます・・・反省。


 ヒラメ専用ロッドを使っているので、アタリがあった場合は、ロッドを下げることはあっても決して道糸はゆるめず、テンションをかけてヒラメの出方を待っています。

 緩めるとかえって違和感を感じてイワシを離してしまうようです。

 どのパターンですっぽ抜けでしまっても、巻き上げていてすっぽ抜けた場所がまだ、底付近だったり底から近かったりしたら、仕掛けをそのまま落としてあげれば、すっぽ抜けたエサにまた食いついてくることもあります。

 ただしエサが付いているという条件です。

 エサがなければ食いつかないですよ〜。

 パターンは大きく3つに分けましたが、たまに「ん?、これはアタリかな?」と弱弱しい竿先の引き込みがあってロッドを立てた釣れていたという稀な例もあります。

 大物になるとパターン2の一発喰いが多く、小さいヒラメや養殖型のヒラメはパターン3が多いと感じました。(個体差がありますよ〜)



 「ヒラメ40」の格言にこのパターンを頭の片隅に入れていただければ、ヒラメの釣果もUP間違いなしかな!?・・・たぶん。(^o^;)v

手釣りのメリット  
 ロッドを持っているわけではないので手返しが早く、アタリもわかりやすいです。


手釣りのデメリット
 リールと違って巻くのが面倒くさいです。でも個人的には好きです。



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